前回まで体にとって大切な栄養素である5大栄養素について語りました。今回は栄養素ではないけど近い働きをする成分があると注目の食物繊維についてまとめていきます!
食物繊維について
食物繊維の働きって?
食物繊維は炭水化物の一種で水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維に分けられます。
効果としては
①血糖値の上昇を緩やかにする
➡糖尿病を予防する
②排便を促す
➡便秘を予防、改善する
③腸内をきれいにする
➡大腸がんの予防効果あり
④コレステロールの吸収を抑える
➡コレステロール値を下げる などなど
以前は「食べ物のカス」といわれていましたが、生活習慣病の予防や便秘の改善などに役立つことが分かったため、第6の栄養素と呼ばれるほど体の調子を整える効果がある注目の成分です。しかし取りすぎてしまうと下痢を起こしやすくなるので注意です。
その他にも健康にいいといわれている食品の成分を機能性成分と呼ばれ
・腸内環境を整える乳酸菌
・虫歯の予防効果が期待できる糖アルコール
・ダイエット効果、疲労効果などが期待できるアミノ酸類
・体の不調にも効果的!ポリフェノール
などがあります。機能性成分についてはまた改めてまとめてみようと思います。
ヨーグルトやチーズに含まれる乳酸菌を一緒に取ると腸内環境がもっと良くなります。
そのため便秘の予防改善、大腸ガンの予防効果が高まります。
水溶性食物繊維
粘着性があり胃腸内をゆっくり移動するのでお腹がすきにくく、食べすぎを防ぐことができます。
含まれる成分
①ペクチン・・・腸内の乳酸菌を増やし有害物質を排出する作用があります。(果物に豊富)
②グルコマンナン・・・別名「こんにゃくマンナン」ともよばれ食べた物の消化、吸収を穏やかにします。(こんにゃくに豊富)
③アルギン酸・・・海藻のヌルヌルした部分に含まれる食物繊維で余分なコレステロールを排出します。(ワカメ、昆布に豊富)
不溶性食物繊維
成熟した野菜などに含まれボソボソ、ザラザラした食感が特徴です。よく嚙まないと食べられないので顎の発達を促し、歯並びを良くします。
含まれる成分
①リグニン・・・ほとんど消化、吸収されず食後の血糖値の上がり方を緩やかにします。
腹持ちがいいためダイエットにも効果的!(大根、ゴボウなどの根菜に豊富)
②セルロース、ヘミセルロース・・・腸内を移動し有害物質を吸着し便を増やしたり、腸を刺激して排便を促します。(玄米、ライ麦など穀物の外皮に豊富)
③βグルカン・・・免疫アップやガン予防に効果が高いといわれています。(キノコ類に豊富)


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